笑顔で渾身のキメ
大豆戸小学校を中心に活動する横浜チアリーディングチームＲＡＩＮＢＯＷＳ！は、１月27日に高崎アリーナ（群馬県）で開催されたＪＯＣジュニアオリンピックカップ大会第５回全日本中学校の自由演技競技部門に初出場し、全国24チームから５位入賞を果たした。
本来チアリーディングの競技は16人が基本だが、同チームは15人というハンデを背負いながらも、ノーミスの演技を披露した。数々の組体操を取り入れており、トップ（上に乗る人）がキックをした後に二回転して倒れ込む技など、難易度が高い大技も完璧にこなした。
「元気いっぱいでクリーンな演技」というモットーを掲げ、昨年９月から練習を開始。技の成功はもちろん、「爪先まで伸ばす、（組体操は）揺れない」など細部までこだわった。優しく素直なメンバーだからこそ、練習中は自信をつけることに苦労したそう。本番はそれを感じさせない笑顔で競技を乗り切った。現在、同チームは園児から中学生を対象にメンバーを募集しており、新たな顔ぶれでの挑戦に期待を込める。
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