港北区版 掲載号:2019年3月21日号
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矢上小 児童が作るiPad教材 地域学習で学区内を紹介

教育

編集に携わった3年2組の児童
編集に携わった3年2組の児童

 矢上小学校(佐治秀朗校長)は2016年度からiPadを用いた地域学習の教材を独自に制作している。2018年度は、初めて児童も取材や編集に携わり、教諭と児童で合作した。

 今回は1993年の創立20周年時に作られた記念誌にある「史跡マップ」をもとに、各学年が社会、生活、総合などの授業内で調べた内容をまとめた。まむし谷、保福寺、岩屋堂観音など学区内にある自然や伝統に関する14の項目が含まれる。佐治校長は、同記念誌に掲載されていた卒業生で保福寺現副住職の高橋宏英さんが当時書いた文章から、かつて「矢上城」があったことを知り、「知らないことがたくさん。地域の歴史をもっと取り上げたい」と力を注いでいる。

 取材から編集作業まで携わった3年2組の児童は、100年以上前から現存する「足立さんの家」で昔使用されていた道具を調査した。何年前から使われていたか、道具を使うコツなど意欲的に質問する姿に、「目がキラキラしてとても熱心。想定外の質問もありました」と居住者の足立真佐子さん、樹さん親子は話す。動画や写真も児童らが撮影し、アプリを使って編集。矢印マークや説明文の表示、ナレーションなど、見る人が分かりやすいようにという児童らの工夫が反映されている。昔と現在の道具を比較する画像も取り入れた。活動を振り返り、児童らは「みんなで案を出し合うのが楽しかった」「地域に知っている人が増えて嬉しい」と笑顔で話す。

 今回の学習を通して目指すのは、地域への愛着を持ち、自ら参画するようになることだという。今後は教材として使い、学習の指針としても活用していく。

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