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特別インタビュー 「夢を追えば、必ず何かついてくる」 『MEGASTAR』開発者、大平貴之さんに聞く

社会

掲載号:2019年5月1日号

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MEGASTARが映し出す星空
MEGASTARが映し出す星空

 「世界最高の星空」と評される次世代のプラネタリウム『MEGASTAR』を開発した大平技研=都筑区池辺町=の大平貴之代表(49)。本紙では「令和」の幕開けにあたり、今後も活躍が期待される大平さんにこれからの目標や子どもたちへのメッセージを聞いた。

 「MEGASTARの映し出す星空を見て宇宙の広がりを感じ、地球という奇跡の星で暮らす私たちの未来を考えてもらうきっかけになれば」

 最新型の投影星数は従来の数千倍以上の4200万個。それまでぼんやりとした雲のように表現されていた天の川を世界で初めて一粒一粒の星の集まりとして正確に再現。肉眼で見える以上の星空を映しだすMEGASTARはまさにプラネタリウムの概念を一新した。

 大平さんがプラネタリウムに興味を持ったのは小学生のころ。小さい頃から何でも自分で作ることが好きだった少年が、プラネタリウムの映し出す満天の星に魅せられ、自室に蛍光塗料で星空を描くなどプラネタリウムづくりに打ち込むようになっていった。

 高校、大学、社会人になってからも開発を続け、個人では複雑すぎて不可能とされていた本格的なプラネタリウムを完成させた大平さん。「もちろん苦労はあった」と話すが、「完成させるために何が必要かを見極め、細かく目標を決めて積み上げていった。だから、『できる』と思えた」と続けることができた秘訣を話す。

 幻想的な星空を映し出す大平さんのプラネタリウムは今や結婚式場やサッカー場など、既存の枠を超えてさまざまな場所で上映されている。「よく『夢を叶えたね』って言われるけど、自分では実感がない。次に何をしようか考えるだけで精一杯」と苦笑するが、今の夢は星空を見ることができる温泉や直径1Kmの大きなプラネタリウムなど、アイデアは尽きない。

 「夢は叶うか分からないけれど、挑戦することで必ず何か結果がついてくる。僕も女の子にモテたいなと思ってプラネタリウムづくりに没頭したけれど、今も独身(笑)。でも、僕のプラネタリウムを見て、カップルがプロポーズに成功したり多くの人の夢を叶えている。これってすごいことだなって」と白い歯を見せる。

 最後に、令和の時代を担う子どもたちに向けて一言。「山に登ったり、星を見たり、色々な刺激を受けることが大事。きっとそこから心の琴線に触れることが出てくる。親御さんも子どもさんの特性を信じ、伸び伸びと育ててあげてほしい」

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