27回目を迎える『小机城址まつり』(同実行委員会、城郷地区連合町内会主催)が5月19日(日)に開催される。
同まつりは、2017年に『続日本100名城』に選定された小机城由来や歴史を周知するほか、地域の観光振興を図り毎年開催されている。例年は4月開催だが、今年は5月に企画。区制80周年の冠事業となるほか、区内の代表的な祭りでは令和初の開催となる。
まつりの一番の見どころは武者行列。小机駅から小机城址市民の森まで約2キロを甲冑姿の住民が闊歩する。また、若い世代も参加しやすいようにと、昨夏、小机商店街協同組合主催企画で製作した、ボール紙の手作り甲冑を身にまとった行列やおみこしなども予定されている。
昨年はあいにくの雨で武者行列は中止に。同実行委員会会長の防後優子さんは「今年は晴れてほしい」と2年越しのリベンジを願い、11日に行われたリハーサルにも熱が入った。
地域住民の有志が小机城に関する年表を作成。当日は地元小中学生がパフォーマンスで盛り上げる。「準備からオール小机で取り組んできた」と防後さん。「新元号のスタートを盛り上げていきたい」と意気込んだ。
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