▽…自身2度目となる会長に就いた。横浜北ロータリークラブ(RC)は今年度40周年を迎えるが、1度目の会長職は10年前の30周年時。本人は「ただの偶然」と謙遜するが、節目節目での重役就任は、きっとそれだけではない。30周年では、複数国のRC会員が参加する国際奉仕プロジェクト「マッチング・グラント」で、横浜日吉RCや台湾等のRCとともに区内保育園等にAEDを寄贈したことが印象に残っているという。「経験を生かし務めを全うしたい」
▽…大曽根台にある大乗寺の住職を務める。毎月の座禅会や隔月の御詠歌等を開催するなど、地域との関係づくりに努めている。自身が電車好きなこともあり、境内には運転席を含む電車車両の一部が。鉄道会社の無償譲渡に応じ手にしたもので「子どもたちが楽しそうに遊ぶ姿が見られるのは、本当にうれしいこと」。
▽…会員増強など、今年度の取組みはさまざまだが、重点は「40周年の成功」。その一環としての寄附事業や式典の開催などを計画している。「(式典の)内容をしっかり練って、よりよいものにしたい」。同RCの明るい未来を思い描き、25人の会員一丸となって活動にまい進する。
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