▽…29代目の会長就任に「いよいよ自分の番が来てしまった」といたずらっぽく笑う。31歳の若さでRCの世界に飛び込んでから18年。印象に残っているのは、国際青少年交換プログラムだ。高校生7人に留学の機会を与え、派遣国からも留学生を受け入れる同制度。自身もホストファミリーとしてアメリカ人留学生を迎え、一緒に清掃活動やお祭りに参加した。「自分にもいい刺激になった。異文化を経験し、それを自国に伝える。若者には、国と国をつなぐ小さな親善使節になってほしい」
▽…代表取締役を務める会社はトイレのメンテナンス企業。「キレイになった時が快感」とやりがいを語る。また、市と契約を結び新横浜駅前の公衆トイレの維持管理も担う。「社会あってこその会社。社会に貢献しなくては」と力を込める。
▽…今年度注力する取組みは、フィリピンの子どもを救う活動。現地でストリートチルドレンを見た学生たちの声から構想がスタートしたといい、「彼らの想いを私たちが実現させたい」と意気込む。RCのテーマは「原点を忘れずに挑戦」。ロータリーの精神を学びなおし、「上手くやるより一生懸命やる」という姿勢で41人の会員を牽引する。
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