港北区役所地域振興課は、2016年から区民の学びと交流のための講座「港北つなぎ塾」を開催している。その一環として今年度は新たにWEBページを開設。WEB上で地域の交流を促進する情報プラットフォームづくりを進めている。
「港北つなぎ塾」ではこれまで、子ども食堂や多世代の居場所づくりなど、地域の課題解決のため何か始めたい人などに向け、事例紹介や活動プランを立てるグループワークなどを行ってきた。多くの自治会町内会が情報発信に課題を感じていることから昨年度は視点を変え、市民団体や自治会町内会等が活動内容をインターネットで情報発信する方法や事例紹介の講座を開催した。また、今回「港北つなぎ塾」のWEBページに交流促進のプラットフォームづくりを進めている背景には、町内会等から「役員のなり手が少ない」「会員の高齢化が問題」などの相談が区に寄せられたことや、「町内会等の活動がよくわからない」といった若い世代の住民からの声があるという。
地域振興課担当者によれば「区内にはつなぎ塾から派生したり、事例紹介として登壇してもらえるような元気な団体が多数ある。活動内容は様々だが地域の発展のために活動しているのは、自治会町内会も同じ。お互いにつながりができれば、次世代の担い手も生まれやすいのでは」と話す。
その第一歩として「港北区を元気にする関連団体」というページで、自治会町内会・地区社協、市民活動団体、ケアプラザ・地区センター等のカテゴリーに分け、賛同を得たところから順次、団体の説明とHPリンクを一覧で掲載。区担当者は「このような情報を集約したところがなかったので、便利に使って貰えれば。1〜2月には『地域の情報を共有し次世代につなぐ』をテーマに講座を行いたい」としている。
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