篠原地域ケアプラザで12日、毎月恒例の誕生日会が開かれ、100歳になった区内在住の国分コクさん=写真左=の長寿を祝った。職員から長生きの秘訣を尋ねられると「ストレスを溜めず、いつもニコニコすること」と話した。同施設には8月に100歳を迎えた重住重子さん=写真右=も通う。重住さんは「おめでとう」と微笑んだ。
大正8年生まれの2人。福島県出身の国分さんは「戦争を経験したから強いわ」と人生を振り返り、「だけど、よくくじけなかった」としみじみと語る。3人の子どもを育て、舞踊の講師として20年間ボランティアを務めた。ここで足腰を鍛えらたことが今の体力を支えていると話す。自宅での誕生日会は知り合いら20人による盛大な会となり、「すごく嬉しかった。感謝でいっぱい」。
名古屋で生まれ結婚を機に横浜に来た重住さん。「家からケアプラまで歩いてくるの」と元気の源を語る。他にも脳トレや読書、折り紙など様々なことに挑戦し、わからないことはすぐ調べるそうで、「難しい漢字を教えてもらいました」と職員が話すほど。「好き嫌いなく食べること」と健康の秘訣を聞かせてくれた重住さん。「でも、一番好きなのは甘いもの」と乙女な一面も。
「生きている間は元気に、死ぬときはぽっくりね」と冗談交じりにうなずき合った2人。「これからも楽しく頑張ろうね」と手を取り合った。
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