外出自粛で営業活動が制限される中、空いた時間を地域貢献活動に生かそうと第一生命保険の各営業所が、区内の公共施設に物品を寄贈した。
新横浜支社
同社新横浜支社(藤賀亘史支社長)は7月14日、港北図書館に新書の絵本16冊を寄贈した。
寄贈した絵本は、同館司書の山中由美さんらと相談し選書した。山中さんは「人と会えない今こそ、家族や友達の温かみを感じられる本を選びました」と語った。
コロナ禍で地域の催しなどが減ったことで、子どもたちの郷土愛が希薄になることを危惧していた港北区の現状を知り、同支社が地元の図書館へ絵本の寄贈することを発案した。藤賀支社長は「一時的なものに終わらず地域貢献を続けていきたい」と力を込めた。
同館の青木邦男館長は「子どもたちが読書に親しめる機会を提供いただいた。読書活動の推進にぜひ活用できれば」と感謝を述べた。
中山ブロック
同支社中山ブロック(橋本雄一郎営業部長)は7月20日、障害者スポーツ施設の横浜ラポールに手話通訳用の透明マスクを100セット寄贈した。
同ブロックでは会社のイベントなどで普段から横浜ラポールを使用しており、社員からもすぐ「ラポールに何かしたい」と声が上がったという。その後同館と話し合いの末、透明マスクの寄贈が決まった。
同館の神山篤館長は「手以外に口の動きも駆使する手話通訳には欠かすことのできないもので大変ありがたい。聴覚障害者のために末永く大事にしたい」と感謝した。
橋本営業部長は「どうすれば地域の役に立てるか考え今回の寄贈に至った。これを機に他の企業や団体にも活動が伝播していけば」と期待した。
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