新港ふ頭で4月28日、5分間の花火
「横浜スパークリングトワイライト」
4月27日
カーレットを楽しんだ大豆戸町内会のメンバー
大豆戸町内会（吉田亙会長）ではこのほど、新しい町内活動の一環として、「カーレット」を試験的に導入している。
カーレットは、いわば”机上のカーリング”。基本的なルールは氷上で行われるカーリングと同様。交互に手のひらサイズのストーンを投げ合い、ハウスと呼ばれる円形のゾーンの中心によりストーンを近づけたチームの得点となる。競技の導入者で、指導も担当する山本育紀さんは「男女や年齢差も関係なく楽しめる。身体的な負担も少ないので高齢者にはもってこい」と魅力を語る。
12月７日に同町内会館で行われた練習会には12人が参加。３人一組のチームに分かれ試合形式でルール確認や技術の向上に励んだ。ゲームでは、いかに中央に寄せられるかだけではなく、相手から自チームのストーンを守ったり左右の壁の跳ね返りを利用したりと、全長約４ｍのコース内で手先と頭脳を駆使。同町内会の幹事・仁司信夫さんは「戦略やチームプレーが楽しくて夢中になってしまう」と練習会を振り返った。
「家にこもらずに、外に出て動いて人と交流する機会をと導入した。上手い下手に関わらず教え合って楽しめる場にしたい」と吉田会長。言葉通り、プレー中は時に悔しがりながら、好プレーには敵味方問わず拍手で称えるなど、明るい雰囲気に包まれた。当日は、換気やマスクの着用、ストーンの消毒などコロナ対策も徹底。今後も月２回の頻度で練習会を開催し、来年度の正式同好会の結成を目指していく。
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