身振りを交えて、児童に籾摺りの指導をする田邊会長（右端）
自然保護活動を行う『松の川遊歩道の会』（田邊美紗代会長）は12月18日、下田小学校で稲作体験の授業を行った。
これは、同会が５年生を対象として毎年行っているもの。今回は、稲の「籾摺り」体験を実施した。挑戦したのは、杵と臼を用いた昔ながらのやり方。「体全体で杵を落とすように作業すると疲れないよ」と田邊会長のアドバイスを受けながら、一人ひとり丁寧に杵を打ちつけた。初めての体験に「杵が重くて難しかった」「こうやってお米になるのかと実感できた」と児童たちは目を輝かせた。
「電気がなくても米づくりができることを知ってもらえれば。自然とたくさん触れ合って成長してほしい」と田邊会長は振り返った。
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