正月の縁起物として知られる宝船の制作を体験し、農業への理解をさらに深めようと、JA横浜の職員たちが昨年12月26日から数日間、小机町の小松ファームを訪れた。
初日はJA横浜営農部担い手課の3人が手伝いに訪れ、船に載せるネギ、ハクサイ、ダイコンなどの野菜を各10ケースほど収穫した。収穫後は泥を落としたり水洗いしたりしてきれいにした後、袋に詰めた。作業は全日、午前9時から午後6時ごろまで行ったという。
小松ファームを営む松本さんは、区内外の初市などに飾られる野菜の宝船を制作している。この取組みは松本さんが以前、JA横浜の理事を務めていた縁から始まったもの。役員時代からJA職員らの農業体験などを引き受けていた松本さん。「宝船を作ってみたい」という職員の声を受け、数年前から体験実習を引き受けているという。
同課の鈴木勝志さんは「農業実習の一環として、農業の奥深さや松本さん心の持ち方を学ばせていただいている。大きいダイコンは大型の船に、曲がっているものは船の形に合わせるなど、野菜を扱う技術も勉強になる」と語った。
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