3月7日に行われた2021年明治安田生命J1リーグ第2節。2季ぶりの優勝を目指す横浜F・マリノスは、サンフレッチェ広島と対戦。ホーム開幕戦は、打ち合いの末3-3の引き分けだった。
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開幕節で昨シーズンの王者・川崎フロンターレに敗れたF・マリノス。リーグ戦初白星を目指して挑んだが、13分と27分に2失点を喫する苦しいスタートになった。34分、FW前田大然選手が相手選手と競り合い体勢を崩しながらもゴールに流し込み1点差に。チームにとってリーグ戦初ゴールとなった。しかし、前半終了間際にPKから得点を許し、2点ビハインドで折り返す。
巻き返しを期して臨んだ後半は、54分にFWオナイウ阿道選手が左足を振り抜くと相手GKに弾かれながらもゴールイン。さらに67分には、左サイドからMF渡辺皓太選手がクロスを上げると、飛び込んだのは前田選手。豪快なヘディングシュートを決めて同点に追いついた。その後も懸命にゴールを目指したが初勝利はお預けとなった。
ホーム開幕戦となったこの日の日産スタジアムには、上限の5千人に迫る4906人が来場。声援が禁止されるなか、太鼓と手拍子で選手たちにエールを送っていた。
1分け1敗の暫定14位となったF・マリノス(3月7日時点)。次回のホーム戦は3月14日、浦和レッズと対戦する。
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