港北芸術祭実行委員会と港北区役所は、「第16回港北美術展」を3月28日（日）まで、区のサイトでオンライン開催している。
絵画、書、写真、工芸の4部門に分け、約130点の作品を公開している。公開作品は、区内在住・在学・在勤の人や、区内に活動拠点がある人が制作したもの。保育園児や小中学生の作品も並び、色とりどりの展示ページとなっている。
港北美術展は、例年3月ごろに大倉山記念館で開催している地域の恒例行事。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となったが、出品者たち作っていた作品を「色々な人に見てもらえるように、場を作りたい」と同区役所は同年秋、区のサイトで作品を公開していた。
当初からオンラインとしての開催は今回が初めて。同区役所地域振興課の担当者は「出品する方からは、『コロナに負けずこのような取組みをしているのは素晴らしい』とのお言葉をいただきました。ご自宅にいながら、ゆっくり美術展を楽しんでいただければ」と話した。
閲覧は港北美術展のページ（https://www.city.yokohama.lg.jp/kohoku/shokai/bunkakanko/bunka/kohokuartexhibit.html）から。
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