港北警察署によると、管内で特殊詐欺の被害が増加しており、同署では注意を呼び掛けている。
港北署の発表では、7月4日、5日に特殊詐欺が発生した。4日は箕輪町で発生。被害者がパソコンを操作していたところ、警報音とともにウイルスに感染した旨の文字と緊急の連絡先が表示されたことから、記載された連絡先に架電したところ、「ハッキングにあっているので解除するために電子マネーカードのコードを教えてください」と言われ、犯人の指示に従い電子マネーカードを購入し、コードを伝えた。
5日は菊名で発生した。息子を名乗る者から「お金を入れた封筒を違う場所に送ってしまった。一部でいいからお金を立て替えてほしい」などと言われ、これを過信した被害者が自宅に来た犯人に現金の手渡し、だまし取られた。
港北署では「犯人は声を録音されることを嫌がりますので、録音機能の付いた迷惑電話防止機器の導入を検討し、詐欺を撃退しましょう」としている。
また、身に覚えのない有料サイトの使用料を電子マネーカードで支払うよう要求してくるといった架空請求詐欺が発生しているとして、警察への相談を促している。
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