港北消防署は７月20日に区役所で「連続無火災表彰」を実施。２年間に渡って地域で火災が起こらなかったとして、大曽根自治連合会（高橋静明会長）が区長表彰を受けた＝写真。
表彰は、日頃から積極的に出火防止に取り組み、防災に対する近隣の協力体制を確立している団体に対して世帯数や無火災の期間に応じて行われている。
同連合会では、消防署や消防団と協力しながら、町会ごとに初期消火の訓練を実施。さらに道が細い等の理由で通常の消防車両が入れない地域には、ホースと消火栓をつなぐことで初期消火ができる「スタンドパイプ」を優先的に導入している。これまで４台を設置し、秋にはもう１台増える予定といい、高橋会長は「お互いに意識を持って協力し合っている。（表彰は）みんなが頑張ってくれたから」と話していた。
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