下田小学校は10月27日、稲刈りの体験授業を実施した。松の川遊歩道の会の協力。
両者は自然学習の一環として毎年、学校近くのプランターでの田植えから稲刈り、脱穀といった稲作体験を行っていた。今年は新型コロナの影響で、田植えは同会のメンバーのみで行ったが、稲刈りには個別支援学級の児童11人が参加した。
当日は、田邊美紗代会長らが、鎌の正しい持ち方などをレクチャー。子どもたちも真剣な表情で、丁寧に稲穂の束を刈り取っていった。初めての体験に児童たちは「テレビで見たことがあったが、実際にやってみると楽しかった」と笑顔を見せた。
子どもたちを見守った宮本仁志校長は「こうして地域の方々が学校教育に関わってくれるのはありがたいこと。自然と触れ合うことは、児童にとっても貴重な経験になる」と協力への感謝を口にした。
「普段食べているお米の成り立ちを知ってくれれば」と田邊会長。「(感染状況にもよるが)脱穀や実際に白米を食べることも一緒にできれば」と話した。
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