魔除けとして伝わる「わら蛇づくり」講座が4月16日、子どもたちを対象に新羽地域ケアプラザで行われた。
講座を実施したのは、新羽小学校保護者で構成する図書ボランティア団体「にっぱばーす」とわら蛇のつくり方を地域で継承している新羽町の注連引き百万遍保存会。同保存会では念仏と魔除けのわら蛇づくりの風習を継承し、横浜市から無形文化財の指定を受けており、新羽小学校の3年生を対象にわら蛇を作成する授業を行ってきた。
一昨年からコロナ禍により中断していたが、楽しみにしていた児童が多いことを知った同ボランティア団体の望月千鶴さんらが中心となり、講座を企画したという。「図書ボランティアの活動も制限され、子どもたちに何かしてあげたかった。好評であれば今後も行うことを検討している」と望月さん。
当日は8組の親子が参加した。「近所にわら蛇が飾ってあって小さい頃から気になっていた」と話したのは田口愛海さん(4年)。一体60cmほどの蛇を9本のわらから編み上げる作業に、児童らは最初は難しさを口にしたが、次第に要領をつかんで、蛇の頭の形を上手に編んでいた。
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