箕輪小学校6年1組の児童31人が2月8日、総合的な学習の時間で、「SDGsと医療のエコ活動」について学んだ。
限りある医療資源を大切に利用することで、継続して新しい薬や治療法を必要な人に届けられる社会を目指す「医療のエコ活動」。講師として、坂本薬局妙蓮寺店の薬剤師・和田野歩さんと、新薬開発等を手掛けるアステラス製薬(株)の桐生和紀さんが参加。スライドやアニメ動画を映しながら、日本の医療保険制度や平均寿命の伸び率、新しい薬が生まれるまでの流れなどを解説し、少子高齢化などの影響で医療費が増大していることなどを話した。「医療も限りある大切な資源」と教わった児童らは、自分たちがその資源を守るためにできることを話し合い、グループワーク=写真=では、「病気にならないで健康でいる」「医療費の足しになるよう募金活動する」などの意見が発表された。和田さんは「この機会を大切にし、家族や友だちに話して広めてほしい。今後も啓発していければ」としている。
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