日吉台中学校は1月29〜31日、能登半島地震の被災地支援のために同校内で募金活動を行った。集まった募金は、2月7日に港北区役所で漆原順一区長に手渡された。
元日の能登半島地震のニュースを見た同校生徒会のメンバーが、「見ているだけではなく力になりたい」と思ったことから企画され、全校生徒に呼びかけた。生徒やその家族が協力し、3日間の活動で11万2783円が集まり、硬貨の種類ごとに生徒自作の封筒に入れ区役所へ。預けられた募金は日本赤十字社を通して送られる。
漆原区長は中学生らに感謝を伝え、「地震はいつどこで起こるかわからないため、日頃から備えることが大切」と対策の重要性を語った。
生徒会会長の日景凛太朗さん(2年)は、「3日間という短い期間だったけれど思ったより集まった。学校のみんなが同じ気持ちで嬉しい」と振り返り、募金については、「被災した同じ中学生のためになれば」と話した。
大綱中学校も募金活動を実施し、1月末に区役所に届けるなど、区内で被災地支援の輪が広がっている。区役所では2月末まで募金箱が設置される予定。
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