春の全国交通安全運動(4月6日〜15日)に先立ち5日、新横浜駅前広場で交通安全キャンペーンが実施された。
この日は、港北警察署をはじめ、港北交通安全協会や港北安全運転管理者会など警察の外郭団体や、近隣の町内会などが参加。参加者らは交通ルールやマナーを改めて注意喚起し交通事故防止につなげようと、通行人に呼び掛けながら啓発チラシやグッズなどが入った袋を配布した。
区内では2022年12月22日を最後に、この日まで470日間死亡事故ゼロを更新している。港北警察署の笠佳孝署長は「子どもの事故防止が重点。大人が模範となるよう、きちんと啓発し、事故死ゼロを続けたい」とコメント。港北交通安全対策協議会長を務める竹下幸紀港北区長は「関係者の協力のもとに展開している運動。引き続きご協力を賜りたい」と話した。
親子で参加も
6日には師岡町の商業施設トレッサ横浜で春の交通安全フェアが行われた。買い物客らで行き交う館内で、反射材や蓄光材を使ったワークショップや白バイの乗車体験に、多くの親子連れなどが参加していた。「交通マナーを学ぶきっかけになれば」と担当者。
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