金沢動物園=金沢区釜利谷東=は、6月18日に誕生したオオツノヒツジの赤ちゃんの愛称を7月21日(日)まで公式Ⅹ(旧Twitter)で募集している。
好奇心旺盛なメス
オオツノヒツジは鯨偶蹄目ウシ科で、アメリカ西部やカナダ南西部の山岳地帯に生息。その名の通り、大きな角が特徴で、メスの角はほぼまっすぐで短め。オスの角は太く、円を描くように湾曲している。
父リンタロウ、母ノゾミの間に生まれた赤ちゃんはメス。平均的な出生時体重4・7kgより大きい5・2kgで生まれ、7月5日時点で8・4kgと順調に成長している。
飼育担当の佐藤真白(ましろ)さんによると、赤ちゃんの性格は「好奇心旺盛でパワフル。外に出ると走り回っている」とのこと。
まだ乳を飲んでいる時期にもかかわらず、母親の食事に興味津々で「アムアムと口を動かしている。もしかしてもう食べ始めているかも」という食いしん坊な一面も。
命名には2条件が
愛称は【1】「Y」から始まる(例…やすこ、ゆめなど)、【2】「みんなに愛される」「元気が出る」などの思いがこもっている――の条件がある。
応募は同園公式Ⅹの愛称募集ポスト(https://x.com/kanazawazoo317/status/1808668173576908886)のコメント欄に、名前と理由を記入して投稿する。愛称は同園職員によって決定し、園内掲示や公式サイトなどで発表される。
現在、赤ちゃんは展示に慣れるため、1日1時間程度、展示場に出ていて、8月からは大人同様に終日展示場で会えるようになる。毎週土曜日には午後3時から約10分間、オオツノヒツジのガイドツアーが開催されている。参加無料、予約不要。詳しくは同園【電話】045・783・9100。
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