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港北区版 公開:2011年2月10日 エリアトップへ

日吉在住密本さん 人形劇で地域を元気に 新イベントも企画

文化

公開:2011年2月10日

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 日吉本町在住の人形使い・密本千種(ちぐさ)さん(50歳)。長年に渡って地域の様々なイベントで人形劇を披露し、活躍中だ。15日には公演が日吉で行われる。

 初めて密本さんが人形劇に取り組んだのは、約20年前。都内の「こどもの城」でボランティアとして人形劇を披露したとき。会社勤めをしながら夜間に練習し、土日に舞台をこなした。子どもが生まれたのを機に一時は人形劇を離れたが、長男を通わせていた保育園のバザーで再び縁がめぐってきた。バザーで恒例となっている保育園バスの中で人形劇を他の保護者と一緒に行った。「半年かけて練習し、人形も自分たちで作るんです」。そのときの仲間と一緒に保育園以外でも活動する団体「飛び出せ園バス隊」を作った。「保育園から”飛び出した”ことが名称の由来です」。

 その後、「飛び出せ園バス隊」の活動や、絵本専門書店でのイベントを通じて、地域で人形劇を披露してきた。色々な役をこなすが、中でも猿の人形「ウッキー君」は公演の後も「またやってほしい」と声がかかる人気キャラクター。「ウッキー君は散歩が大好きで元気な子。子どもたちに応援してもらうことで様々な課題を克服していきます」。子どもと人形との掛け合いを通じ、笑いを共有できる点が醍醐味だという。

新しい試みへ

 「今までは依頼されて演じることがほとんどでしたが、自分たちで企画し自主的に活動していきたい」と考え、昨年11月から「ぱぴプレ音楽工房」として活動をスタート。地域の人に人形劇と絵本、音楽を楽しんでもらう趣向だ。一緒に地域で活動してきた仲間たちなど4人で構成されている。

 この活動で横浜YMCAが主催する「夢すくすく賞」でチャレンジ賞を受賞。審査会でも人形劇で自己紹介をしてから発表に臨んだ。

 2月の公演は15日(火)に椎の木ホール(日吉1―2―4)で午前10時30分から。入場料は大人1000円・子ども500円(未就学児無料)。申込み・問合せは密本さん【携帯電話】080・3127・3757まで。
 

妙蓮寺

家族葬から社葬まで。緑に包まれた静かな境内には、3つの斎場を備えております。

https://myorenji.jp

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