横浜日吉RC 堅実な姿勢でクラブ運営
○…「ロータリークラブは、一見きらびやかなイメージを持たれがち。それを抑えて、人的・金銭的に本当に必要な奉仕活動をしていきたい」。東日本大震災を機に、ロータリーとして赤十字社への寄付だけでなく、被災地への直接的な支援を継続できるようにと考えている。
○…クラブ設立当初からのメンバー。「もともと、異業種交流に興味があって。色んな人と同じ立場でフランクに話ができるのも魅力」と話す。気の置けない仲間たちに、自分の知らないことを教えてもらえる貴重な場所だ。
○…4代続く米穀屋を高田で営む。生産者と消費者を結ぶ大切な仕事であるという自負を胸に、さらなる事業の発展を目指す。「日本人の主食である米。ありきたりだけど『おいしくて安心なものを』が理想です」。バックボーンにあるのは、10歳から続けている剣道だ。「普段はおとなしい性格。でも、剣道となると”格闘技だから”とスイッチが入る」と笑う。忍耐力や体力だけでなく、人とのつながりが深くなるのも剣道の魅力だと語る。その”武道精神”からくる安定感が、メンバーからの信頼を得ている所以かもしれない。「肩に力を入れすぎず、平常心でクラブの運営に取り組みたい」
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