「1回だけ」が入り口に 新横浜駅で薬物防止訴え
薬物はゼッタイ駄目─。 神奈川県薬物乱用防止指導員協議会港北支部(横溝英夫支部長)が16日、港北区社会を明るくする運動実施委員会(委員長=小川浩之港北区長)などと共催で、「薬物乱用防止街頭キャンペーン」を新横浜駅前広場で行った。毎年6月から7月が「麻薬・覚せい剤撲滅強化月間」にあたることから企画された。
当日は、宮崎昇港北警察署長、井田慶次港北保護司会会長、根本秀一港北区社会福祉協議会事務局長、新田中学校と師岡・大曽根小学校の生徒児童なども参加。厳しい日差しが照りつけるなか、薬物の危険性を訴えるリーフレットを通行人に配布した。
小川区長は「インターネットなどを通じて薬物情報は簡単に手に入る時代。悪影響をしっかりと伝えていきたい」と話していた。
横溝港北支部長は「錠剤型の麻薬や大麻などを乱用する者が依然後を絶たない。『1回だけだから平気だろう』が、心身の健康を奪う入り口。関係機関と訴えていく」と力を込める。
同支部では先日も新羽高校で講演をするなど、啓もう活動を続けている。
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