神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港北区版 公開:2012年3月22日 エリアトップへ

港北区地域のチカラ応援事業 団体間の繋がり 深まる 活動報告会で熱気

公開:2012年3月22日

  • LINE
  • hatena
各団体の発表内容(発表の部)
各団体の発表内容(発表の部)

 2010年度から始まった、地域の課題解決や住民サポートのための活動を行う団体を区が支援する「港北区地域のチカラ応援事業」―。港北区役所で今月10日、2011年度の活動報告会が行われ、会場は熱気に包まれた。今年度は団体間の連携事業も多く見られ、繫がりが深まってきている。

 同事業に参加するチャレンジコース(地域活動の実績がある団体・補助金上限50万円)12団体と、スタートアップコース(活動を始めようとする設立初期の団体・補助金上限5万円)1団体が活動報告をした(=表参照=)。会場にはおよそ70人が訪れ、動画など工夫を凝らした各団体の発表を熱心に聞き入っていた。 

 今年度の活動では、団体間の連携が多く見られた。一例としては、地域の文化財などの記録保存活動をする「港北ふるさとテレビ局」が、鶴見川の舟運文化や歴史の発信をする「鶴見川舟運復活プロジェクト」と連携し、和船に関する映画を製作した。また、鶴見川の自然や生き物、防災などを子どもたちに紹介している「綱島バリケン島プロジェクト」は、科学好きの小・中学生を育成する「ひととゆめのネットワーク」に声をかけ、鶴見川流域センターで科学教室を開催するなど、多くの連携事業が行われた。

 長年市民活動に携わってきた慶応大学の准教授らで構成される同事業補助金審査委員会は「団体間の繋がりができていて、活動しやすい環境がつくられている」と評価している。

 活動報告会や展示会のほか交流会も開かれ、団体のメンバーや、これから市民活動を志す人など約100人が参加した。今回は順にテーブルを回りながらテーマを議論し合う「ワールドカフェ」方式を採用。活発に意見を出し合い、交流を深めていた。地域振興課米山充課長は「2012年度も3月末までに参加団体を募集し、この事業を続けていく。地域のために活動する団体を待っている」と話している。
 

発表を熱心に聞き入る参加者ら
発表を熱心に聞き入る参加者ら

妙蓮寺

家族葬から社葬まで。緑に包まれた静かな境内には、3つの斎場を備えております。

https://myorenji.jp

<PR>

港北区版のトップニュース最新6

地域の交流生み出す

町カフェ

地域の交流生み出す

オープンから4カ月

5月2日

子育てに「ゆとり」創出

山中市長インタビュー

子育てに「ゆとり」創出

直接支援で実感へ

5月2日

障スポ大会で全国3位

フットサルFC ポルト

障スポ大会で全国3位

新横浜を中心に活動

4月25日

都市型SC「そよら」オープン

高田西

都市型SC「そよら」オープン

あす4月26日 セレモニーも

4月25日

横綱から「すもう場」

新横浜公園

横綱から「すもう場」

今年度中に完成予定

4月18日

公園すべて禁煙へ

横浜市

公園すべて禁煙へ

条例改正目指し、来春から

4月18日

意見広告・議会報告政治の村

  • 支援員の謝金が倍に

    公明党市議団の要望がカタチに 市政報告

    支援員の謝金が倍に

    横浜市会議員 望月やすひろ

    4月25日

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 2月18日0:00更新

  • 6月25日0:00更新

港北区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

4月27日から都市発展記念館が公開

4月27日~5月31日

港北区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook