横浜北ＲＣ 若者にロータリーの精神を
○…「受けた限りは一生懸命やりたい」。入会15年目にして会長に就任。メンバーの声を大切に、会をまとめていくつもりだ。「ボランティア活動が好きなんだよ。交通安全協会の菊名支部長を務めたり、好きだから、いろいろやってしまう」。クラブの課題と考える会員数減には、会の価値を高めることで入会希望者を増やしたいと考えている。「みんなに入会したいと思われる、魅力あるクラブにしていきたい」
○…菊名神社の宮司を務める。根っからの祭り好きだ。神社では、６月に行う「茅の輪くぐり」や９月の「菊名例大祭」などの神事を積極的に開いている。「住民の方が集まり、世間話をする場を増やしたいんですよ。最近は、あいさつする機会すら減っているからね」。街を盛り上げたいと、クラブの活動、仕事と向き合う毎日だ。
○…現在、今年度のクラブ活動の内容を思案中。盲導犬協会への寄付や被災地支援など、これまで行ってきたことをより良く発展させていくための手段を探している。「若い人たちに、ロータリーの精神を伝えていきたい。まず、港北区内の高校生らとの交流を考えています。20年後、地域を支えるのは子どもたちですから」
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