南日吉商店会(小嶋純一会長)が先ごろ、同商店会通りのすべての街灯にLED電球72基を設置した。東日本大震災後、特に注目される電気量削減、環境問題改善を視野に入れた取り組みの一つ。同商店会が30年以上に渡った積み立金で賄った。
これまでの街灯は年間電気料金が70万円弱かかっていたが、LEDに変更したことにより、年約15万円程度の費用で済むという。また、街灯に面する住宅やマンション、アパートに配慮し、側面をすりガラスにし、強い明かりがささないよう、配慮もされている。
商店会周辺の地域住民からは「以前より明るくなった」「夏になると多く発生した虫が街灯にたからなくなった」といった声が上がっている。
小嶋会長は「初期費用はかかるが、長期的に見れば結果的にコストダウンにつながる。加えて夏季の電力量削減、環境にも優しいもの。地域の方からも理解してもらっている」と話している。
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