港北クラブ 2年連続 全国大会へ 日本一目指す
港北区内中学校野球部の選抜チーム「港北クラブ」が先ごろ、第15回笹尾耕平杯中学生野球大会(KB全国中学生秋季野球大会予選)で優勝を飾り、第7回KB全国中学生秋季野球大会に神奈川県代表として2年連続2度目となる全国大会出場を決めた。
予選決勝戦では接戦の末、5対3で新潟中越選抜を破った。初回から港北クラブが先制したが、3回に逆転を許した。しかし、小林武蔵捕手(篠原中)の攻守に渡る活躍や、リリーフした相澤泰我投手(高田中)の決勝タイムリーでゲームを引っくり返し、リードを守りきった。
港北クラブは区内チームの活性化およびレベルアップ、高校野球への導入の場などを狙いとし、2009年から活動を始めた。今年は3期生のメンバーとなる。「区内各学校野球部、保護者や地域の皆様のご理解・ご協力、あたたかい応援をいただき、本当に感謝しています」と同クラブの坂脇寛人監督は笑顔を見せる。
10月6日(土)から8日(祝)に千葉県成田市周辺で行われる全国大会は中学部活動を終え、高校野球への架け橋となる大会として位置づけられており、予選を勝ちあがってきた各都道府県の32代表がトーナメント戦で優勝を争う。港北クラブは昨年初戦敗退という結果に終わっており、坂脇監督は「昨年は大きな忘れ物をして帰ってきてしまった。夢は大きく『日本一』を掲げ、選手たちと精一杯頑張っていきたい」と話している。
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