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インプラント治療 骨再生で笑顔取り戻す 翔栄会で100以上の症例
骨が再生され、インプラントが２本入れられている（写真左上部分）
「インプラントを埋入したいが、骨が薄くなっていてできない…」
こうした切実な声に「骨再生医療」で対応するのが、翔栄会（すだ歯科医院・綱島／アークデンタルクリニック・新横浜）だ。
慎重を期した対応
歯は抜歯後に長期間放置していたり、義歯を長年使用していたりすると、少しずつ周辺の骨が痩せて細くなっていく特性がある。そのため、人工歯根を歯茎の骨に埋入するインプラントは、希望者でも難しい側面があった。
そこで同会は、自分の骨や人工骨、自分の血液を使うことで骨を再生する医療に取り組んでいる。これまでに１００以上の症例で実施されており、年間２００本を超えるインプラント埋入対象者の２〜３割に同医療が施されているという。
須田孝則理事長は「私たちは、骨をより多く再生させ、安定化を確認してから埋入するなど、慎重を期した対応をとっています。骨再生医療を導入したことにより、歯を失い、インプラントをやりたくても出来なかった方々の笑顔を取り戻すことができました。それが何より嬉しいですね」と目を細めている。
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