新横浜へのアクセス向上 両区で鉄道整備進む
東急やJR、市営地下鉄など、鉄道整備とともに発展してきた港北区と青葉区。横浜市や独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構などが、両区を含んだ整備を進めている。神奈川県央部や都心部、川崎市北部地域から新幹線の駅、新横浜駅へのアクセス向上を目指し、複数の整備事業が検討、着手されている。
港北区内を通る神奈川東部方面線の整備事業では、相鉄・JR、相鉄・東急の2つの直通線新設工事が進行している。相鉄・東急直通線は、相鉄・JR直通線の羽沢駅(仮称)から新横浜駅(仮称)を経由し、東急東横線・目黒線日吉駅までの区間に連絡線を整備するもの。鉄道・運輸機構によると、相鉄線大和駅(約23分短縮)や東急線渋谷駅(約11分短縮)から新横浜駅への所要時間が大幅に向上されるという。2019年4月に開業予定だ。
青葉区内では、横浜市が高速鉄道3号線(市営地下鉄関内駅―あざみ野駅間)延伸の事業化を目指し、あざみ野駅―小田急線新百合ヶ丘駅付近の現地調査を行っている。市によると、整備されると小田急線新百合ヶ丘駅から新横浜駅までが約8分短縮されるという。神奈川東部方面線の進ちょく状況を踏まえて、高速鉄道3号線延伸の事業化に取り組むとしている。複数路線の乗入れが可能になるほか、混雑緩和や乗換え回数の減少にもつながりそうだ。
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