港北区新事業 オムツ換えに保育所提供 子育て相談の役割も期待
港北区は10月14日から、オムツの交換や授乳の場所として区内の認可保育所25施設を利用できる「ベビーステーション」事業を開始した。外出しやすい環境を整えるための措置だが、その先にあるのは、孤立しがちな子育て世代に同所を相談窓口として活用してもらいたいという、区側の思いがある。
「ベビーステーション」は、保育所が子どもを預けている人以外の利用が少ない現状を、元々の理念である「地域全体の子育て支援の場」として活用したい区の方針の下、スタートした。外出時のオムツ換えは乳幼児を育てる保護者の悩み事の1つだが、これへの支援をまず行うことにした。
区内62ある認可保育所のうち、25の協力保育所で原則午前8時半から午後4時半まで利用できる。区の公式キャラクター「ミズキー」が描かれたマークを掲示しているのが実施園の目印で、ほぼ全域に配置されている(詳細は港北区役所HP参照)。区こども家庭支援課では「ベビーステーションでオムツ交換や授乳の際、何か不安がある方は、プロである保育士さんに相談してみてほしい。好評であれば今後、別の公的機関にもこの事業を広げていく可能性もある」と話す。
「ベビーステーション」は、区の今年度「地域子育てつながり事業」の新規企画。このほか「ミニわくわく広場」「赤ちゃんサロン」を始めている。いずれも子育て世帯の育児へのスキルアップ、不安解消などを目的としており、保育所に子ども預けていない保護者への支援を特徴としている。
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