神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港北区版 公開:2015年6月25日 エリアトップへ

清心女子高バスケ部 17年ぶり 2度目の全国へ 「悔いのない試合したい」

スポーツ

公開:2015年6月25日

  • LINE
  • hatena
3ポイントシュートを放つ清心選手
3ポイントシュートを放つ清心選手

 篠原台町にある(学)大谷学園清心女子高等学校(永野多嘉子校長・全校生徒260人)のバスケットボール部が、14日に戸塚高校で行われた県の予選会で優勝。全部員が通信コースに通うため練習時間が取りにくい状況のなか、17年ぶり2度目の全国大会出場を決めた。

 同部が出場した「全国高等学校定時制通信制バスケットボール大会神奈川県予選会」には県内から12チームのエントリーがあった。

 初戦の希望ヶ丘高校には81―19で快勝。続く相模向陽館戦では全ピリオドでリードを許さなかったが49―38の僅差で逃げ切った。準決勝の県立川崎高校は、強豪校の戸塚高校を2回戦で破っていたこともあり苦戦が予想された。序盤から両校ともディフェンスが固く、第1ピリオドを終わった時点で4―4と互角の展開となったが、その後は徐々に点差を付け最終的には46―39で勝利。

 決勝はクラーク記念国際高校との一戦に。緊張からかノーマークのドリブルシュートを外すなど硬さが見られ、第2ピリオド終了時で22―24と相手にリードを許す展開となった。後半は気持ちを切り替え、キャプテンの依田瑞穂さん(3年)が良いムードを作り逆転。そのままリードを守り54―43と競り勝ち、8月3日から東京体育館で行われる全国大会の切符をつかんだ。

逆境を力に

 同部のプレーヤー7人は通信コース所属で、アルバイトをしている生徒もいるために週2回の練習に全部員が揃わない日もある。また、校内の体育館ではバスケットコートが1面取れず、他の部活と共有しているためコンクリートの中庭を使用するなど、厳しい練習環境だ。こうした現状を顧問の大津直樹教諭は「自然と足腰が鍛えられているのではないか」と逆境を力にかえる。同部は、持ち味の堅い守りでボールを奪い速攻で点を重ねていくのがカラー。大会までに1対1の練習や走り込みに注力する考えだ。

 依田さんは「キャプテンとして、皆を引っ張っていくために、最後まで全力で、悔いの残らないプレーをしたい」と意気込みを語った。

妙蓮寺

家族葬から社葬まで。緑に包まれた静かな境内には、3つの斎場を備えております。

https://myorenji.jp

<PR>

港北区版のトップニュース最新6

地域の交流生み出す

町カフェ

地域の交流生み出す

オープンから4カ月

5月2日

子育てに「ゆとり」創出

山中市長インタビュー

子育てに「ゆとり」創出

直接支援で実感へ

5月2日

障スポ大会で全国3位

フットサルFC ポルト

障スポ大会で全国3位

新横浜を中心に活動

4月25日

都市型SC「そよら」オープン

高田西

都市型SC「そよら」オープン

あす4月26日 セレモニーも

4月25日

横綱から「すもう場」

新横浜公園

横綱から「すもう場」

今年度中に完成予定

4月18日

公園すべて禁煙へ

横浜市

公園すべて禁煙へ

条例改正目指し、来春から

4月18日

意見広告・議会報告政治の村

  • 支援員の謝金が倍に

    公明党市議団の要望がカタチに 市政報告

    支援員の謝金が倍に

    横浜市会議員 望月やすひろ

    4月25日

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 2月18日0:00更新

  • 6月25日0:00更新

港北区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

4月27日から都市発展記念館が公開

4月27日~5月31日

港北区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook