日本介助犬協会は1日、小・中学生を対象に介助犬の役割を紹介するイベントを新横浜で行った。介助犬は、日常生活が困難な身体障害者に対し、ドアの開け閉めや脱衣、落し物の回収などのサポートをする役割を担う。
当日は10人の子どもが参加し、介助犬の特徴や役割について学んだ。実際に車いすに乗って落としたものを拾ってもらうコーナーでは子どもたちが元気に「テイク(拾って)」「ギブ(渡して)」と声を出して介助犬と触れ合った。また、実際に介助犬と生活する人から、どのように助けられているかや、犬が一緒との理由で入店拒否を受けそうになった話などが語られた。質問コーナーでは子どもたちから同協会スタッフに育成期間や、介助を必要とする人口など多くの質問が出ていた。イベント後には「介助犬の頭の良さに驚いた」「学校でみんなに教えてあげたい」といった意見が聞かれた。
同協会の森田英守本部長は「子どもたちには障害者と介助犬双方への理解を深めてほしい」と話した。
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