横浜内科学会が２月６日（土）、慶応大学日吉キャンパス協生館で「特別講演会」を開催する。予約不要で参加無料。時間は午後３時〜４時半。当日のテーマは、「死の受容 〜小児病棟の子供たちから教えられたこと〜」。
国立がん研究センターでボランティア心理カウンセラーを務める、カトリック・メリノール会のキャサリン・ライリーさんが講師となり、40年以上にわたり日本の小児病棟で末期がんなどの子どもたちと向き合ってきた経験を踏まえ、「死の受容」や家族の心のケアなどについて語る。
この講演会は「死生観」や「死の受容」などをテーマに、過去には在宅ホスピス医や僧侶が講演を担当、毎回多くの参加者が聴講に訪れている。主催者は「市民公開講座のため、誰でも来場できます。キャサリンさんは、ペンシルベニア大学でチャプレン（聖職者）の称号も取得している方。経験談を聞きに来てほしい」と話す。
問合せはたかみざわ医院【電話】０４５・ ５６１・８６４１。
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