フリマが行われる日吉中央通り
日吉中央通りで初めて、フリーマーケット「日吉楽市」が５月22日（日）に行われる。日吉地区の商店主有志４人による実行委員会が主導したもので、「老若男女が楽しめるイベントを作り、街を盛り上げたい」という思いで企画された。
日吉駅前には日吉中央、普通部、浜銀、サンロード、メイルロードの５通りある。一部の通りでは定期的にフリマが行われているが、百店舗近い規模は今回が初。試験的な取組として、タクシーの客待ちがなく、バス道路ではない中央通りで開催されることになった。
日頃は慶応大学などの学生で賑わう同エリア。同実行委員会の委員長であり、日吉本町で骨董店を営む中山浩光さんによると、飲食店は多いが地元住民が休日楽しめる街の催しが少なかったという。そこで、掘り出し物を求めながら誰でも気軽に出歩けるフリーマーケットを思いついた。
当日は、東急日吉駅から正面に延びる約２００ｍの通りを一部車両通行止めにし、約90店が並ぶ。衣服などリサイクル品のほか、骨董品や新品の服飾小物など、多様な物品が出店。同実行委員会では、今後定期的に実施したい意向だ。
当初、４月に開催予定だった同イベント。悪天候で延期になったため、「今度こそは成功させたい」と中山さんは意気込みを語る。
時間は午前９時から午後３時半まで。雨天順延。問合せは実行委員会【携帯電話】０８０・７００８・０８２８。
中山浩光実行委員長
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