生ごみの再利用を目的に、土壌混合法による土を使用した野菜の苗付けが19日、篠原町にある「マーマしのはら保育園」で行われた。市資源循環局港北事務所が企画したもので、市のごみ減量プラン「ヨコハマ3R夢(スリム)」の推進が目的。
土壌混合法とは、土に生ごみを混ぜることで土の中の微生物がごみを分解し、良質な土になるという一石二鳥の方法。同園では、給食から出た野菜くずや食べ残しなどを利用して、昨年11月から土づくりをしていた。
当日は、年長組の園児30人が参加。プランター20個分の土が用意され、資源循環局職員の説明を聞いたあと、ナスやピーマンの苗付けが行われた。園児たちは珍しい体験に興味津々の様子で苗付けを楽しんだ。これらは同園スタッフらで育て、夏ごろに収穫、園の調理実習でカレーライスの食材に使用する予定だという。
リデュース(発生抑制)、リサイクル(再資源化)、リユース(再利用)の3つのごみ減量行動を表す「ヨコハマ3R夢」。同事務所の担当者は「子どものうちからごみの再利用について知ってほしかった。苗付け体験も食育の一環として良いのでは」と話した。
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