トヨタ系列の自動車販売店を併設する「オートモール」という新業態を取り入れる「トレッサ横浜」で先ごろ、レース車など普段なかなか見られない特別車両の展示を行った。
展示されたのは、ドイツのニュルブルクリンクで毎年開催されている「24時間レース」で2013年に優勝した「TOYOTA86♯166」、東京モーターショー出展車両「S-FR」、「TRDラリー仕様車」のほか、トヨタの新型車の「パッソ」や「オーリス」など、車好きには、嬉しい車両が施設内に並んだ。買い物途中の人が足を止めて興味深そうに眺める姿が見受けられた。
川崎市中原区から父親の森正晴さんと買い物に来ていた龍之介君(5歳)は、「車が好きなのでトレッサ横浜にはよく来る。並んでいる車はかっこいいものばかりだった。いつか自分も乗ってみたい」と笑顔を見せていた。
トレッサ横浜では「こうした企画展を定期的に行っていく。車の持つ魅力や素晴らしさをこれからも幅広い世代に伝えていきたい」としている。
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