14回目を迎えた「横浜F・マリノスカップ〜電動車椅子サッカー横浜大会〜」が1月21日、横浜ラポールで開催された。
同大会は、市内での同競技の普及や選手育成、競技者同士の交流を深めることを目的として開催されている。競技はバスケットボールと同じ広さのコートを使用。電動車椅子の足元にフットガードと呼ばれるガードを取り付け、直径約32cmのボールを使い、1チーム4人でゴールを目指す。
大会当日は、『(最高時速)10Kmの部』に、Yokohama Crackers、YOKOHAMA BayDream、FCクラッシャーズ(長野県)、wings(岐阜県)がエントリーした。また、『6Kmの部』では神奈川連合チーム グレイズ、BLACK HAMERS(埼玉県)、クローバーズ(千葉県)、バレッツ(長野県)が出場。トーナメント方式で試合を行い、優勝を目指して白熱した試合が繰り広げられていた。各部の優勝チームは以下の通り。【10Kmの部】FCクラッシャーズ、【6Kmの部】BLACK HAMERS。
また、電動車椅子の体験会も実施。初めての車椅子に乗車してシュート練習を体験した田嶋啓依子さん(大倉山在住)は、「ボールに合わせて操作しているつもりだったけど、タイミングがとても難しかった」と話した。
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