横浜市の助成金制度「2017年度ヨコハマ市民まち普請事業」で、港北区の「熊野の森もろおかスタイル(肥後貴美子代表)」が助成対象に選定された。
同団体は師岡熊野神社近くの空き地で活動しており、高さ50cmほどのオイルなどの液体を入れる缶に手を加えた手作りの調理用のエコストーブや、太陽光を集めて湯を沸かすエコ装置などを使用した朝食会を定期的に開催している。
今回助成対象に選ばれたのは、活動場所である約240平方メートルの空き地を整備し、地域住民にエコ体験ができる場を提供する「エコステーション」のアイデア(助成金300万円)。設置したウッドデッキ上で、エコ装置で調理した自給自足の料理を振る舞うことで地域住民の交流の場を作り出す。また、ソーラーパネルを使い電気を生み出すことで、災害時にも対応でき、気軽に防災体験も行えるという。
代表の肥後さんは「今年の9月にはオープンできるように進めていきたい。エコを身近に感じながら、みんなが笑って過ごせるような場が作れれば」と話す。
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