新横浜駅から日産スタジアムに向う延長約300mの道路が、2月25日から「F・マリノス通り」に愛称変更された。道路を管理する新横浜町内会金子清隆会長は「マリノスを”おらが街のチーム”として力強く応援したいという気持ちで実現しました」と話す。
駅の北側を横切る環状2号線をまたぐ「新横浜ヴィスタウォーク」から新横浜駅前公園手前までの同道路。新横浜町内会(金子清隆会長)が主催するイベント・新横浜パフォーマンスで1999年に公募で決定した「レンガ通り」の愛称で親しまれてきた。
03年の同イベントで「日産スタジアムを超満員にしよう」という企画を立て、5万9000人を収容。その年の1stステージ優勝に貢献したことからクラブとの関係を深めてきた同町内会。道路の愛称変更に関しては、西区にあったマリノスタウンからチームの本拠地を港北区に移転する直前の15年末から話が浮上。05年からハマロード・サポーターとしてボランティアで清掃などを行う活動の一環として、道路の愛称を「街のシンボル的なストーリーとして位置づけ、そこに通る人々にチームを身近に感じてもらいたい」という思いで関係各所と調整を重ねてきた。愛称は、チームを盛り上げようと、2月25日のJリーグ開幕戦に合わせて変更。通り名称看板と周辺地図案内板がトリコロールカラーに変更された。
クラブの担当者は「このような形で応援してもらえることはとても心強い。今後も新横浜町内会と共に地域活動に力を入れていきたい」とコメント。
また、金子会長は「ぜひここで優勝パレードをしてほしい。頑張れ、横浜F・マリノス」と、エールを送った。
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