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妙蓮寺 心洗われる憩いの場 散策コースにも
東横線妙蓮寺駅から徒歩0分という立地の妙蓮寺は、横浜の中心、しかも駅前とは思えないほどの静けさに包まれた空間。ここでは都会の喧騒を忘れ、のんびりとした時を過ごすことができる。
蓮の花に、蝉の声
山門をくぐり、目の前に広がるのは、清々しい境内。
本殿前には数種類の蓮の花が咲き、蝉の鳴き声が季節を告げる。青々とした緑の中を進み、玉砂利を踏む心地よさに浸っていると、次第に大きくなってくるのが滝壺をたたく水の音。境内奥の滝では、マイナスイオンを感じ深呼吸――。
このように、長年、信仰の場として親しまれてきた同寺は、地域にとって季節に触れる憩いの場でもある。
散歩中に立ち寄る人も多く、散策コースに組み入れれば、心身の健康づくりにうってつけかも。
好評の永代供養墓
境内墓地の最上段に設置されているのが「永代供養墓」。核家族化が進み、「子どもがいない」「1人娘が遠くに嫁いでいる」などの理由で、墓の維持継承に不安を抱える人からの問い合わせが増えている。
通常の墓とは異なり、遺骨を合祀墓に納骨し、管理や供養を遺族に代わって同寺が行うので、無縁墓になる心配がない。合祀とは言え、納骨は家族単位なので、「夫婦で同じお墓に」と希望する人や「親族に管理の負担をかけたくない」という人からも好評。また、希望者は石碑に名前を刻銘することもできる(有料)。契約者は、葬儀の際、第二斎場と特別な間「蓮華の間」の使用料が無料となる。
同寺は家族葬から大規模な社葬まで、葬儀に関する全般を任せられる「身近な寺院」として、これからも地域とともに歩む。
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