学生ならではの新たな価値を創造する作品の発表「ISCプログラミング・コンテスト2018」が5月18日、学校法人岩崎学園が運営する横浜医療情報専門学校(新横浜)で行われた。
主催は同学校法人運営の情報科学専門学校で、対象は同校と横浜医療情報専門学校の計4学科に在籍する生徒約350人。作品づくりは【1】社会の問題を解決【2】斬新なアイデア【3】誰かを楽しませる――等の視点で、モノとITを融合させた自由な発想で進められた。応募総数39チーム作品の中から、学内選考を通過した5チーム・5作品がこの日の最終審査に臨んだ。
バラをテーマにした育成アプリや、高齢者らが家族に会えない寂しさを紛らわす会話型ロボットといった作品の中から最優秀賞を受賞したのは、音楽データから3Dミュージックアニメーション映像を作成し、CGでの演奏イメージを楽しむことができる「AUTESTRA(オーテストラ)」。情報科学専門学校情報セキュリティ学科3年の宮嶋大悟さん、宮澤茂也さんが手がけた作品だ。
表彰式で宮嶋さんは「さらなる改良を加えて商品化を目指したい」と話していた。
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