日吉駅周辺が10月1日、美化推進重点地区に指定された。それに伴い当日、区地域振興課や美化推進員は啓発活動を行った。
もともとたばこの吸い殻や空き缶のポイ捨てが後を絶たなかった同エリア。地域住民らによって清掃活動や禁煙運動が継続して行われてきた。2016年以降、喫煙スペースとして使われることが多かったベンチを撤去し、花壇を設置。こうして周辺環境の改善を図ってきた経緯から、区内で2例目となる美化推進地区に抜擢された。
当日は、まず綱島街道側と商店街側の二手に分かれて清掃。さらに「歩きたばこ防止にご協力お願いします」「横浜市は全域ポイ捨て禁止です」などと声をかけながら、500個ほどティッシュを配った。美化推進員で日吉台町内会会長の小野寛子さんは、「よりきれいな状態を維持をしつつ、ポイ捨てをなくすために皆さんの意識を変えていきたい」と意気込みを新たに語った。
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