康乗克之実行委員長
港北区内最大級のイベント「新横浜パフォーマンス２０１８（主催／新横浜町内会・金子清隆会長）」が今年も11月３日（土）・４日（日）に日産スタジアムで開催される。今年はラグビーＷ杯の前年でもあり、実行委員長には神奈川県ラグビーフットボール協会常任理事の康乗（やすのり）克之氏が就任。恒例企画のほか、ラグビー関連企画が実施される。
康乗氏は慶応大出身で、同大ＢＹＢラグビーフットボールクラブのＯＢ。卒業後も仕事の傍ら、クラブチームでプレーし、10年前から同協会委員に。２０１５年に同協会の中のＲＷＣ（ラグビーワールドカップ）２０１９委員長に就任。これを機に、ラグビーＷ杯開催地となる新横浜エリアに挨拶に来たところ「一緒に盛り上げて欲しい」と新横浜町内会主催の新横浜パフォーマンス実行委員会への誘いを受けた。３年間実行委員として尽力、今年度の実行委では「ラグビーを押し出すからこの人しかいない」と周囲から推され、実行委員長に就任した。
今年の特徴は、４日に開催されるラグビー関連イベント。「ヨコハマ ラグビー フットボール ビレッジ２０１８」ゾーンでは、子どもでも気軽に参加できる企画をとり揃えた。例えばラグビーチャレンジゲームは、子どもでもできるスクラム体験マシン。ラグビー体験クリニックでは、元日本代表の今泉清氏、斉藤祐也氏、川合レオ氏、廣瀬俊朗氏の４人が参加し、タグラグビー体験などを予定。その他スペシャルスタジアムツアー、ラグビーフアフア等も。東ゲートステージではラグビーの動きを取り入れたダンスステージや、元代表選手による大抽選会などが予定されている。
康乗実行委員長は「15年の英国Ｗ杯視察の際、会場の街がＷ杯一色となり盛り上がるのを目の当たりにした。翻って、日本の現状ではまだまだラグビーＷ杯が認知がされているとは言い難い。日本代表チームも強くなってきており、ベスト８も夢ではないと考えている。あと１年のカウントダウンが始まるので盛り上げていきたい」と力強く決意を語った。
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