横浜市の関係部局及び神奈川県警は11月21日、新横浜駅周辺の繁華街で無通告による夜間合同査察を実施した。
来年のラグビーW杯や翌年の東京オリ・パラを見据えて、35ビル128店舗を査察。消防や警察など関係7機関から計90人が参加し、9班に分かれて各種法令に基づき建物等の適合状況や道路上の看板設置に対する指導や警告等を行った。
また、火災時に炎や煙の拡大を防ぐ、防火戸の重要性を周知するために、市ではステッカーを作成。防火戸付近に荷物等が置かれ、有事の際に機能しないケースも少なくないという。そこで査察と合わせてステッカーを配布し、普及啓発を行った。
参加した市職員は「飲食店の人々にも理解してもらい、協力して安心・安全のまちをつくっていきたい」と話した。
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