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港北区版 公開:2018年12月6日 エリアトップへ

新綱島駅前地区 市街地再開発組合が発足 11月25日には祝賀会も

社会

公開:2018年12月6日

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挨拶する池谷完治理事長(左から2番目)
挨拶する池谷完治理事長(左から2番目)

 新綱島駅前地区市街地再開発組合(池谷完治理事長)が正式発足し、先月25日には、新横浜国際ホテルで設立祝賀会が開催された。当日は、理事および組合員、来賓ら約130人が集い、1983年の再開発協議会発足以来、長年取り組んできた夢の第一歩を祝った。

 祝賀会では、同組合が建設する相鉄・東急直通線新綱島駅(仮称)直結の再開発ビルについての詳細が公表された。同ビルは、高層と低層二つの棟からなり、住宅、商業・業務施設、公益施設の3つが含まれている。住宅は地上28階の高層棟となり、戸数は243戸。商業・業務施設は低層棟の1〜3階および、高層棟の一部となる予定。公益施設は、港北区の区民文化センターとして400席程度のホール等が整備される予定だ。

 また、この再開発事業は市が施行する「新綱島駅周辺地区土地区画整理事業」と一体的に施行されることも示された。現在綱島駅東口に集中しているバス乗降場の一部を新設道路の「綱島東線」に移設し、交通渋滞緩和を狙う。

 綱島地区東口エリアでは、1983年に地権者により綱島駅東口再開発協議会が発足。その後、2008年に相鉄・東急直通線都市計画があることがわかり、協議会の計画は一旦、振り出しに。12年に同都市計画が正式決定し、14年には新綱島駅前地区市街地再開発準備組合発足。当初予定より狭いエリアでの再開発を検討することとなった。

 池谷理事長は挨拶の壇上で「実父が今回の施設の建設予定敷地内にあった旧『入船旅館』を昭和50年代まで営んでいた。父の代理で協議会へ出席し、今日に至る」と振り返り、「鉄道計画が持ち上がり、一度それまでの計画が白紙に戻った時は正直複雑な気持ちだったが、やっとここまで来たか、と。今後は再開発ビル周辺の個人所有の土地の個別の建替えも重要事項。これからも皆様のご指導・ご協力お願いします」と言葉を結んだ。

組合施行となる施設・住居の模型(左)と建設場所の現地空撮(右※事業パンフレットより)
組合施行となる施設・住居の模型(左)と建設場所の現地空撮(右※事業パンフレットより)

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