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港北区薬剤師会（高木健司会長）では、地域の子どもらを守ろうと「子ども１１０番のみせ」の活動に取り組んでいる。これは、従来の「子ども１１０番の家」の活動に、港北区薬剤師会として協力するもの。地域貢献のため区内99の会員薬局にもこの制度を広げようと港北区役所に相談し、昨年12月に始まった。同制度は、子どもや女性、高齢者等、地域住民が誘拐や声掛け、ひったくり、ストーカーなど何らかの犯罪に遭遇、または遭いそうになって助けを求めてきた場合等に、その表記がある場所で人を保護し、警察、学校、家族等へ連絡する措置を行うボランティア活動。これまで市・区内ですでに「１１０番の家」の登録をしている店舗はあったが薬剤師会の取組みとしては市内初だという。高木会長は「薬局はお薬をもらうだけでなく、困った時に助けてくれる場所になるよう取り組んでいきたい」と意気込みを語った。
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