横浜市立新吉田小学校(藤城守校長)は「みんなで走ろう」を開催。延べ4日間にわたり全校児童が鶴見川河川敷を駆け抜けた。
学年に応じた距離を走る同イベント。授業や休み時間に行った事前練習では、グラウンドを合計200周以上走った児童もいたという。一方で体力の向上だけでなく、鶴見川での活動を通して身近な地域への関心を高めることも目的としており、藤城校長は「身近な自然の中で、自分の体力に挑戦してほしい」とエールを送っていた。
1月28日には4年生103名が約1・2Kmの距離に挑戦した。それぞれが自己ベストを目指して力走。会場は子どもたちの熱気と保護者からの声援に包まれた。
高村竜空(りく)くんは「自己最高が出せてよかった」と笑顔。岡野倖太くんは「校庭と違い、自然の中だと気分も乗り楽しく走れた」と満足そうな表情で振り返った。
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