慶應義塾大学日吉キャンパスで開催中のテニスの国際大会「横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2019」。大会に合わせ本年度は同校と市が協力し「する・みる・支える」の3つのイベントを企画した。
2日に行われたのは「車いすテニス体験会」。参加者はストロークやサーブ、ゲームなどを通し、車いすテニスを楽しんだ。
日頃趣味でテニスを行っているという川上功さんは「タイヤで足元が不安定になるので難しい。選手はすごいと思った」と体験を振り返った。
参加者の中には健常者に加え普段から車いすに乗っている人も。指導に協力した(一社)日本車いすスポーツ協会の坂口剛代表理事は「パラスポーツは年齢、性別、障がいの有無にかかわらず楽しめるのが良さ」と話す。
体験会の企画・運営を担当した同校庭球部員の川島颯さんは「楽しんでもらうことを一番に考えた」といい、プレーを撮影し動画を使った技術指導も行われた。最後のゲームでは特別ルールで、参加者全員が一つのコート上で協力してプレー。会場は元気な声と明るい笑顔に包まれた。
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